利用規約 – カオカラ

利用規約

カオカラサービス利用規約（以下「本規約」といいます。）は、ポーラ化成工業株式会社（以下「当社」といいます。）の提供するサービスである「カオカラ」及び「カオカラクラウド」の利用に当たり、利用者等と当社の間の当該利用に関わる一切に適用されます。

第1条定義

本規約において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各項に定めるところによります。

「本ハードウェア」とは、「カオカラ」の名称で提供され、熱中症リスク判定を行う当社のシステムが組み込まれたカメラ内蔵の通信端末装置（「カオカラ」の名称が変更された場合は、当該変更後のものを含みます。）をいいます。
「本クラウドサービス」とは、「カオカラクラウド」の名称で提供され、本ハードウェアにより得られた利用者の情報に基づき、当社が管理するクラウドサーバに格納された利用者に係る熱中症リスク判定結果の履歴を利用者が閲覧できるサービス（「カオカラクラウド」の名称が変更された場合は、当該変更後のものを含みます。）をいいます。
「本クラウドサーバ」とは、本クラウドサービスに用いられる当社が管理するクラウドサーバをいいます。
「本サービス」とは、本ハードウェアにより熱中症リスク判定を行うサービス及び本クラウドサービスのことをいいます。
「本利用目的」とは、熱中症リスク判定結果を将来的に熱中症になりうる可能性の目安として参照し、事業所等における未然の対策に役立てるという本サービスの利用目的をいいます。
「利用者」とは、本ハードウェアを事業所に設置する者、本ハードウェア内蔵のカメラにより自らを撮影する者、本クラウドサービスにより熱中症リスク判定結果の履歴を閲覧する者、その他本サービスを利用するすべての者をいい、法人又は個人の別を問いません。
「提供者」とは、本サービスを販売又は貸与する者（当社を除きます。）のことをいいます。
「委託先」とは、当社から委託を受けて本クラウドサーバを管理する者をいいます。
「利用者等」とは、利用者及び提供者をいいます。
「撮影者」とは、利用者のうち、本ハードウェア内蔵のカメラにより自らを撮影する者をいいます。
「管理者」とは、利用者のうち、自らが管理、監督等を行う事業所等において労働に従事する撮影者の熱中症リスク判定結果の履歴を閲覧する者をいいます。
「管理事業所等」とは、管理者が管理、監督等を行う事業所等の各拠点をいいます。
「管理者ページ」とは、本クラウドサービスを利用し、管理者が利用履歴を閲覧するためのウェブページをいいます。
「管理者パスコード」とは、本ハードウェアごとに発行される管理者ページにアクセスするための管理者用のパスコード（発行後に管理者により変更された場合には、当該変更後のものを含みます。）をいいます。
「管理者パスコード等」とは、管理者パスコード及び管理者ページのURL情報（対応するQRコードの情報を含みます。）をいいます。
「提供者パスコード」とは、本ハードウェアごとに発行される提供者用のパスコード（発行後に提供者により変更された場合には、当該変更後のものを含みます。）をいいます。
「画像データ」とは、本ハードウェア内蔵のカメラにより撮影された撮影者の画像データをいいます。
「利用履歴」とは、本ハードウェアごとの撮影者に関する熱中症リスク判定結果の履歴（画像データを含みます。）をいいます。
「初期化」とは、本ハードウェアの取扱説明書等に従って本ハードウェアにおける利用履歴をすべて削除する操作をいいます。
「外部サービス」とは、当社以外の第三者が提供する本サービスの利用に必要なサービス（通信サービスやクラウドストレージサービスを含みますが、これに限られません。）をいいます。
「個人情報保護法等」とは、個人情報の保護に関する法律（平成15年法律第57号）、同法の施行令・施行規則、その他の個人情報に関する法令及びこれらについてのガイドライン等をいいます。
「個人情報」とは、個人情報保護法第2条第1項に定める個人情報をいいます。
「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権（これらの権利の登録を受ける権利を含みます。）をいいます。

第2条管理者パスコードの管理等

管理者は、本ハードウェアの販売又は貸与を受ける際に、本ハードウェアごとに提供者から管理者パスコードの発行を受けます。
管理者は、善良なる管理者の注意義務をもって、管理者パスコード等を適切に管理及び保管するものとし、これを本利用目的以外の目的で第三者（本条において、管理者以外の利用者を含みます。）に利用させたり、貸与、譲渡、売買等してはならないものとします。
管理者パスコード等の管理不十分、使用上の過誤、第三者の不正使用等による損害の責任は管理者自身が負うものとし、当社に故意又は重過失のある場合を除き、当社は一切の責任を負いません。
管理者は、管理者パスコード等が盗まれ、第三者に不正に使用され又は管理者の代理人、役員、従業員、その他関係者等に不正に使用されていることが判明した場合に、直ちにその旨を提供者に通知するとともに、提供者からの指示に従うものとします。
管理者は、管理者パスコードをやむを得ない事由により紛失した場合には、提供者に依頼して、管理者パスコードの再発行を受けることができます。
管理者は、本ハードウェアを提供者に返還する場合には、本ハードウェアを初期化した上で、提供者に返還するものとします。
管理者は、自らの管理事業所等における本サービスの利用者が、本規約に従って本サービスを利用するよう、必要な指導監督を行うものとします。

第3条利用環境

本サービスの提供を受けるために必要な、本ハードウェア以外の機器、通信回線その他の通信環境等の準備及び維持は、利用者の費用と責任において行うものとします。ただし、上記、本サービスの提供を受けるために必要な、本ハードウェア以外の機器、通信回線その他の通信環境等の準備及び維持について、利用者・提供者間での取り決めがある場合はその内容を優先する。
利用者は自己の本サービスの利用環境に応じて、コンピューター・ウィルスの感染の防止、不正アクセス及び情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を自らの費用と責任において講じるものとします。

第4条禁止行為

利用者等は、本サービスの利用にあたり、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。

本ハードウェアを使用して、他の利用者又は第三者の肖像権、プライバシー、名誉、知的財産権、その他の権利又は利益を侵害する内容の画像データを撮影する行為又はこれを送信する行為
- 前号に掲げるほか、当社、他の利用者又は第三者の肖像権、プライバシー、名誉、知的財産権、その他の権利又は利益を侵害する一切の行為（かかる侵害を直接又は間接に惹起する行為を含みます。）
- 法令に違反する行為又は違反する行為を幇助、誘発、強制若しくは助長する行為
- 犯罪行為に関連する行為又は公序良俗に反する行為
- 猥褻な情報、青少年に有害な情報、その他本利用目的に関係のない情報を送信する行為
- 当社又は第三者になりすます行為
- 本サービスに関し利用し得る情報を改ざんする行為又は不正確な情報を入力する行為
- 本ハードウェアにおける本サービスに用いるシステムを改変する行為
- 本サービスの全部又は一部を商業目的で、使用方法を問わず利用する行為（それらの準備を目的とした行為も含みます。）
- 本サービスを医療目的で利用し、又は当該目的を有する者に利用させる行為
- 本サービスに係る装置、ソフトウェア、システム等について、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル若しくはこれに類する解析行為、類似商品若しくは派生商品の開発行為、その他本サービスの特徴や機能を模倣若しくは複製する目的での利用行為
- 前号に掲げるほか、本利用目的以外の目的で本サービスを利用する行為
- 管理者パスコード等を本利用目的以外の目的で第三者に利用させたり、貸与、譲渡、売買等をしたりする行為
- 他の利用者による本サービスの利用を妨害する可能性がある方法、又は本ハードウェア若しくは本クラウドサーバに損害を与え、これを使用不能にし、これに過度な負荷を与え、若しくはこれを害する方法で、本サービスを利用する行為
- 本クラウドサーバ等のアクセス制御機能を解除又は回避するための情報、機器、ソフトウェア等を流通させる行為
- 長時間の架電や同趣旨の問い合わせを繰り返す等の過度の対応を要請し、又は義務や理由のないことを強要し、当社又は委託先の業務に支障を生じさせる行為
- 当社による本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
その他、当社が不適切と判断する一切の行為

2. 当社は、利用者等による本サービスの利用行為が前項各号のいずれかに該当し、又は該当するおそれがあると判断した場合には、利用者等に事前に通知することなく、当該利用行為に関連する情報の全部又は一部を本クラウドサーバ若しくは管理者ページから削除することができるものとし、当社が必要と認めた場合には当該利用者による本サービスの利用を停止することができるものとします。当社は、本項に基づき当社が行った措置に基づき利用者等に生じた損害について、当社に故意又は重過失のある場合を除き、一切の責任を負いません。

第5条本サービスの停止等

1.当社は、以下のいずれかに該当する場合には、利用者等に事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部を停止又は中断することができるものとします。

本サービスに係るコンピューター・システムの点検又は保守作業を定期的又は緊急に行う場合
- コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
- 火災、停電、天災地変等の不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
- 外部サービスにおけるトラブル、サービス提供の中断若しくは停止又は本サービスとの連携の停止、仕様変更等が生じた場合
- その他、やむを得ない事由により当社が停止又は中断が必要と判断した場合

2.当社は、当社の都合により、利用者等に対して３ヶ月前に通知することにより、本サービスを終了することができます。

3.当社は、本条に基づき当社が行った措置に基づき利用者等に生じた損害について、当社に故意又は重過失のある場合を除き、一切の責任を負いません。

第6条知的財産権の取扱い

本サービスに関する知的財産権（画像データに関する知的財産権を含みます。）はすべて当社（当社が第三者からライセンスの許諾を受けている場合には当該第三者を含みます。以下本条において同じです。）に帰属します。本規約に基づく本サービスの利用は、本サービスに関する当社の知的財産権を、本サービスの利用以外の目的による利用者の行為に対して使用許諾することを意味するものではありません。
撮影者は、本利用目的の範囲において、当社、委託先及び管理者が、画像データを使用することを無償で許諾するものとし、かかる画像データの使用に対し、著作者人格権を行使しないものとします。

第7条プライバシー及び個人情報の保護

当社は、本サービスの運営に際し、利用者のプライバシーを最大限尊重するように努めます。
当社は、本サービスにより得た個人情報について、当社が公表するプライバシーポリシーに則り、同ポリシーに記載の目的のためにのみ利用します。
前項にかかわらず、当社は、画像データを、本サービスの運用、保守、動作確認、後継サービスや関連サービスの開発等の目的で閲覧し、利用することができるものとします。
当社は、個人情報保護法等により認められる範囲及び本規約において予定されている場合を除き、撮影者の事前の同意を得ずに、当該撮影者に係る画像データを第三者に提供しないものとします。
撮影者は、本利用目的のために、本サービスを通じて自らの利用履歴を管理者に提出することを当社に委託するものとします。
当社は、個人情報の保護の観点から、画像データについて、一定の保存期間の経過後、削除するものとします。具体的な保存期間については、本サービスにおいて表示される画面内など、利用者が視認できる箇所に明示するものとします。
当社は、本サービスの運営に際し、個人情報保護法等に従い、個人情報の漏えい、滅失、毀損の防止、その他個人情報の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じるとともに、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。
利用者等は、本サービスの画像データが個人情報に該当することを認識し、画像データに係る個人情報を適切に扱うなど、本サービスの利用に当たり個人情報保護法等を遵守するものとします。
当社は、利用者による個人情報の取扱いに関して他の利用者又はその他第三者が被った損害について、当社に故意又は重過失のある場合を除き、賠償する責任を一切負わないものとします。やむを得ず当社が当該他の利用者又はその他第三者に賠償した場合には、その全額を当該利用者に請求するものとし、当該利用者はこれに応じなければならないものとします。

第8条不保証・免責

本サービスに関し、別途当社が定める場合を除き、いかなる事由（本ハードウェアの不具合を含みますが、これに限られません。）があっても、当社は、本ハードウェアの修理若しくは保守又は本サービスの運用サポート等を行う義務を負いません。
本サービスは、管理者が、管理事業所等における労働衛生の向上のため、各撮影者が将来的に熱中症になりうる可能性の目安として利用履歴を参照し、管理事業所等における未然の対策に役立てていただくためのサービスであり、熱中症疾病の確実な予防、診断、治療等の医療用に使用することを目的としたものではありません。
利用者は、本サービスによる熱中症リスク判定結果が医療診断ではないことを認識した上で、本サービスを利用するものとします。
当社は、本サービスで提供するすべての情報（熱中症リスク判定結果を含みますが、これに限られません。）に関し、その情報の正確性、完全性、安全性、有用性、特定の目的に対する適合性、これらの情報が利用者の期待する水準に達していること、医療水準を満たしていること、利用者に適用される法令に適合していることについて、いかなる保証も致しません。
利用者が本ハードウェアを設置する場所の明るさや環境によっては、本サービスに必要な画像データを十分に取得できず、本サービスの全部又は一部を利用いただけない場合があります。また、利用者の体調、顔を覆う着衣の状態、撮影態様等によっては、本サービスによる熱中症リスク判定結果が利用者にとって最適のものではなくなる可能性や、本サービスに必要な画像データを取得できない可能性があり、それにより管理者が最適な労働安全の対策を講じることができないこと、管理者ページでの利用履歴の閲覧ができないこと、又はその他の事由により利用者に損害が生じた場合であっても、当社に故意又は重過失のある場合を除き、一切の責任を負わないものとします。
利用者は、利用者自身の自己責任において本サービスを利用するものとし、本サービスを利用してなされた一切の行為及びその結果について、その責任を負うものとします。
利用者は、本ハードウェアその他の本サービスの利用に供する装置、ソフトウェア又は通信網の欠陥、障害、動作不良、その他の不具合により、本クラウドサーバに画像データが保存されない場合があること、並びに理由の如何を問わず本サービスの終了に伴い画像データ及び利用履歴が本クラウドサーバから消去されることを認識し、了承するものとします。当社は、画像データを本クラウドサーバに保存できなかったことにより、管理者ページでの利用履歴の閲覧ができず、又はその他の事由により利用者に損害が生じた場合であっても、当社に故意又は重過失のある場合を除き、一切の責任を負わないものとします。
本サービスは、外部サービスとの接続や連携を保証するものではなく、本サービスが外部サービスと接続や連携をできなかった場合でも、当社は一切の責任を負いません。
本サービスが外部サービスと接続や連携をしている場合において、利用者は当該外部サービスの規約を自己の費用と責任で遵守するものとし、利用者と外部サービスを運営する第三者（以下本条において「外部事業者」といいます。）との間で紛争等が生じた場合でも、当社は当該紛争等について一切の責任を負いません。
利用者は、本サービスを利用することが、利用者に適用のある法令、業界団体の内部規則等に違反するか否かを自己の費用と責任に基づいて調査するものとし、当社は、利用者による本サービスの利用が、利用者に適用のある法令、業界団体の内部規則等に適合することを何ら保証するものではありません。
本サービスに関連して利用者と他の利用者、提供者、外部事業者、その他の第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等については、利用者の責任において処理及び解決するものとし、当社は一切関知せず、その責任を負いません。
当社は、本サービスの提供の中断、停止、終了、利用不能若しくは変更、利用者の情報の削除若しくは消失､本サービスの利用による関連データの消失、機器の故障若しくは損傷、その他本サービスに関連して利用者等が被った損害について、当社に故意又は重過失のある場合を除き、賠償する責任を一切負わないものとします。
当社の賠償責任は、当社に故意又は重過失のある場合を除き、直接かつ通常の損害に限り、逸失利益及び事業機会の喪失等の間接的な損害は含まないものとします。

第9条利用者の責任

利用者は、本規約に違反することにより、又は本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に対しその損害を賠償しなければなりません。
利用者が本サービスに関連して他の利用者若しくはその他の第三者からクレームを受け、又は利用者とそれらの者との間で紛争が生じた場合には、利用者は、直ちにその内容を提供者に通知するとともに、利用者の費用と責任において当該クレーム又は紛争を処理し、提供者からの要請に基づき、その経過及び結果を提供者に報告するものとします。
本規約に別途定めるほか、利用者による本サービスの利用に起因して、当社が、他の利用者若しくはその他の第三者から、権利侵害その他の理由により何らかの請求を受けた場合は、利用者は当該請求に基づき当社が当該第三者に支払を余儀なくされた金額について、直ちに当社に賠償しなければなりません。

第10条提供者の責任

提供者は、本ハードウェアの利用者への販売又は貸与の際に、本規約の内容を予め利用者に説明し、利用者の理解を得るものとします。
提供者は、本ハードウェアの購入者又は借主以外に管理者パスコードを発行してはならないものとします。
提供者は、本ハードウェアごとに委託先（委託先が提供者の場合は当社）から管理者パスコード及び提供者パスコードの発行を受け、善良なる管理者の注意義務をもって、これらを適切に管理及び保管するものとし、前項に定める場合を除き、貸与、譲渡、売買等してはならないものとします。
提供者は、管理者パスコード等を用いて、本サービスを自ら利用し、当社若しくは利用者になりすまし又は利用者の利用履歴を閲覧してはならないものとします。
提供者は、管理者パスコード等又は提供者パスコードが盗まれ、第三者（利用者を含みます。）に不正に使用され又は提供者の代理人、役員、従業員、その他関係者等に不正に使用されていることが判明した場合に、直ちにその旨を委託先（委託先が提供者の場合は当社）に通知するとともに、委託先からの指示に従うものとします。
提供者は、第2条第5項に基づき管理者から管理者パスコードの再発行の依頼を受けた場合には、管理者パスコードを再発行します。
提供者は、当社及び委託先が提供者パスコードを管理しておらず、提供者パスコードを紛失した場合には、事由の如何を問わず、再発行を受けられないことについて予め承諾するものとします。
提供者は、利用者から本ハードウェアの返還を受けたときは、利用者による初期化の有無にかかわらず、直ちに本ハードウェアを初期化するものとします。
提供者は、第4条に記載の禁止行為をしてはなりません。
本規約に違反し又は提供者の責めに帰すべき事由により当社に損害を与えた場合、提供者は当社に対しその損害を賠償しなければなりません。

第11条本サービス及び本規約の変更

当社は、本利用目的の範囲において、本サービスの仕様や内容を自由に変更できるものとします。
当社は、本規約について､利用者等の個別の同意を得ることにより又は民法548条の4に基づき、必要に応じて全部又は一部を変更する場合があります｡

第12条連絡/通知

提供者は、利用者から本規約に基づく通知を受けた場合には、速やかにその旨を委託先に通知するものとし、委託先（委託先が提供者の場合は当社）の指示に従うものとします。（委託先は状況に応じて当社への連携を行います）
提供者は、本サービスに関する不明点がある場合には、委託先（委託先が提供者の場合は当社）に対して問い合わせるものとします。（委託先は状況に応じて当社への連携を行います）
本規約の変更に関する通知その他当社から利用者に対する連絡又は通知は、当社が別途指定した場合を除き、提供者を通じて管理者に対して行うものとし、提供者及び管理者はこれに協力するものとします。

第13条譲渡禁止

利用者等は、当社の書面による事前の承諾なく、本規約に基づく契約上の地位、権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
当社は本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業の譲渡に伴い本規約に基づく契約上の地位、権利及び義務並びに本サービスに係る情報を当該事業の譲受人に譲渡することができるものとし、利用者等は、かかる譲渡につき本項において予め同意するものとします。

第14条完全合意

本規約は、本規約に含まれる事項に関する当社と利用者等との完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本規約に含まれる事項に関する当社と利用者等との事前の合意、表明及び了解に優先します。

第15条分離可能性

本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、その他の条項及び当該条項のその余の部分は、継続して完全に効力を有します。また、当社は、当該無効若しくは執行不能の条項又は部分を適法とし又は執行力を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執行不能な条項又は部分の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。

第16条準拠法及び管轄裁判所

本規約の準拠法は日本法とし、本規約に起因し又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第17条協議解決

当社及び利用者等は、本規約に定めのない事項又は本規約の解釈に疑義が生じた場合には、互いに信義誠実の原則に従って協議の上速やかに解決を図るものとします。

以上

（２０２４年３月４日　制定）